【Blender】平面を巻く・ボロノイテクスチャ (学習記録#7)

2025年1月31日

Blender

アイキャッチ

Blender学習記録その7。
チュートリアルなしで少し複雑な物体を作ってみた。

本日のお題

「Les Néréides」のお気に入りピアス。

何年か前ワーホリでオーストラリアに滞在していたとき、ショッピングモールで発見したもの。
普段は数百から数千円のアクセサリーしか買わない私が奮発するほど好みだった。
オーストラリアドル使い切らないとね、と言い訳しつつドキドキしながら買ったのを覚えている。

平面を巻いてみる

ほとんどのパーツは今までチュートリアルでやってきたことを使って作ることができたが、あたらしい技術が必要なものが2つあった。
その一つがピアスのキャッチ部分。

キャッチ部分
何とか形になった…

このくるっとした部分をどうやって作ればいいのか…
「blender 平面 巻く」で調べてなんとか作ってみた。

この動画を参考にさせていただいた。

【Blender3.1】カーブを使った巻物アニメーション

復習のため自分でも方法を書いておく。

1. メッシュ「平面」をX軸方向に細長く変形し、編集モードでループカットをたくさん入れる(Ctrl+R)

2. オブジェクトモードに戻り、「カーブ」>「パス」を追加

3. オブジェクトモードで「平面」を選択し、「モディファイアを追加」>「変形」>「カーブ」を追加

4. 「カーブ」モディファイアの「カーブオブジェクト」に、先ほど追加した「パス」を設定

5. そうすると「平面」の位置がずれる。「パス」の一番左の頂点が「平面」の中心になるようなので、「パス」を選択した状態で編集モードに移り、左二つの頂点を削除

手順5
「平面」が左にズレる
手順5-2
「パス」の頂点を削除すると位置が戻った

6. 「パス」の編集モードのまま、視点を正面にして(テンキー1)、「E+Z」と「E+X」を交互に使い、押し出していく

7. オブジェクトモードに戻り、「平面」を選択し、「G+X」で右方向に動かすと、「パス」に沿って丸まってくれた

あとはこれをソリッド化したりこねこねこねこねこねこねしたりて、やっとのことでキャッチのようなものに仕上げた。

ボロノイテクスチャを使ってみる

新しい技術が必要な二つ目は、花のめしべの先部分(柱頭というらしい)。

画像では見づらいが、なんだかつぶつぶしている。

これを、下記の動画を参考に作ってみた。

【ノード講座】ボロノイテクスチャでラズベリーを作ってみよう!【blender3.2】

色だけ変えて、動画通りに作ってみたのだがこのありさま。

気持ち悪っ…。
Blenderのバージョンや環境の違いもあるらしく、サーフェスディビジョンの値を上げたりマテリアルノードの各項目を少しずつ調整したり、若干の気持ち悪さを残しながらもなんとかそれっぽいものができた。

一応完成
どこかで見たことのあるようなないような

完成

実に半日以上の時間がかかったと思う。
これぞ無職のなせる業。

そういえば、このピアスを売っていたシドニーのQVBというショッピングモールは、全体的にヨーロピアンで豪華な雰囲気なのだが、トイレが日本人にはトラウマレベルだった。
美しいピアスに付随する、美しくない想い出である。

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ねふぇ

面倒がりな30代。何者かになりたかった20代を経て、諦めることを覚えつつある。気楽に生きたい。 ゲーム好きが高じ、今更ゲーム開発や3DCGに興味を持ち始める。 アウトプットがとにかく苦手なため、荒療治でブログを始めてみる。 女性芸人の日常トーク系動画や日常系アニメ/漫画など、共感できる、一人じゃないと思えるコンテンツに助けられている。 漠然とした生きづらさを抱える女性に向けて、自分もそんなコンテンツを作れるようになりたい。

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