Blender学習記録その11。
やっと完成した夢の飛行船。
完成画像
そのつもりはなかったが、どことなくカードキャプターさくらを思い出させる雰囲気になった。
見るたび「空を~マラソン夢を~ユニゾンした~い♪」がエンドレスで頭を流れる。
苦戦したことろ
今回は丸みを帯びたパーツが多く、かなり苦戦した。
1. 羽
円メッシュで作成。
最初はフリーハンドで挑戦して何度も投げ出した。
ネットで拝借したフリーイラストを下書きにすることを思いつき、なんとか羽っぽい形にできた。
2. 風になびくリボン
最初はクロスモディファイアを使用し、実際に風になびかせて作ろうとしていたが、思うようにならず(くねくねさせたいが割とまっすぐになびいてしまうのと、しわしわで見た目が悪かった)、こちらも何度も投げ出した。
最終的に波モディファイアを使用して、納得の形を作ることができた。
3. 船体
特に後方部分が辛かった。
船部分が丸みを帯びているため、建物の立方体が突き出てしまう。
ループカットを入れまくって立方体の下部分をすぼめたり、船部分を広げてみたり、地味にここが一番時間を要した。
完璧主義の落とし穴
作業の投げ出しが多く、今まで以上に時間がかかった作品だった。
投げ出しの原因は、完璧主義だと思う。
完璧主義が先延ばし癖につながることは最近よく耳にするけど本当にその通り。
今回もChatGPT氏に絵を描いてもらって制作を始めていたが、その絵がふんだんに装飾の施された美しい飛行船で、その通りに作れなくてやる気がなくなり、Blenderを起動することすら億劫になってしまった。
悪い流れを断ち切った方法は、とにかく完璧よりも「完成」を目指そうと割り切り、絵のような細かな装飾を諦めてシンプルにすることだった。
そうすると、一つのパーツで止まっていた作業が進み始め、色々なパーツができて飛行船の形になって行き、そのことでやる気も出てきてくれて…と軌道に乗ることができた。
結局、絵の通りにはならなかったが、また一つ作品を完成させられた達成感や自信は得ることができた。
完璧を目指しすぎて作品作りをやめてしまったら本末転倒。
それを学んだいい経験となった。
余談
余談も余談だが、停滞期間にSteamとの心理戦に負けてスタバレを定価で買ってしまった。
作品作りが終わったので、今から心置きなくプレイできるとワクワクが止まらない!!
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