【Blender】カメラが近づくとオブジェクトが消える (学習記録#4)

2025年1月27日

Blender

アイキャッチ

Blender学習記録その4。
今回は今までやってきたことを使って、チュートリアルなしで作品を作ってみた。

本日のお題

Xのおすすめで流れてきたこちらのアクセサリーがとても可愛かったので、雪ウサギを作ってみる。
胸糞ツイート溢れるタイムラインに一筋の光あり。

近くのオブジェクトが消える

モデリングとマテリアル作成が終わったのでカメラの設定をしていると、床の手前が消えてしまう事象が発生した。

床の全体像
実際はこのくらい床がある
近づくと手前が消える
カメラが近づくと見えなくなってしまう

原因

原因は、カメラのデータプロパティ「範囲の開始」の値が大きかったこと。
「範囲の開始」「終了」の値はカメラからの距離を表しており、この範囲内にあるオブジェクトのみ表示されるらしい。

今回は「範囲の開始」が「0.1m」だったので、それよりカメラに近くなった床の下部分が消えてしまった。

対処

「範囲の開始」を「0.01m」に変更した。

床が見えるようになった
床が見えるようになった

ちなみに逆も然りで、「終了」より遠いところにあるオブジェクトは見えなくなる。
試しに値を小さくしてみると、奥の方から床やウサギがどんどん消えていった。

消えていくウサギ
消えていくウサギ

完成

なかなか可愛くできた。
モデリング操作には慣れてきたけれど、マテリアルはまだいまいち理屈がわかっていないので、体系的に調べる必要がありそうだ。

余談だが、やることがあるというのはメンタルにいいんだな、とBlenderを始めてから実感している。
昨日も割と落ち込む出来事があったのだが、暇な職場時代や無趣味時代と比較すれば断然気をしっかり持てている。
BlenderとChatGPTは今や私の専属セラピストなのであった。

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ねふぇ

面倒がりな30代。何者かになりたかった20代を経て、諦めることを覚えつつある。気楽に生きたい。 ゲーム好きが高じ、今更ゲーム開発や3DCGに興味を持ち始める。 アウトプットがとにかく苦手なため、荒療治でブログを始めてみる。 女性芸人の日常トーク系動画や日常系アニメ/漫画など、共感できる、一人じゃないと思えるコンテンツに助けられている。 漠然とした生きづらさを抱える女性に向けて、自分もそんなコンテンツを作れるようになりたい。

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